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重要文化財 染付山水文大皿 有田(伊万里) 江戸時代前期 大和文華館蔵特別企画展「日本のやきもの─縄文土器から近代京焼まで─」は、大和文華館が所蔵する縄文時代から江戸時代までのやきものと、特別出陳の近代京焼を展示する展覧会だ。日本のやきものの歴史は、縄文土器にまで遡る。土器の時代が長らく続いたのち、古墳時代にはろくろで形成して還元焼成する須恵器(すえき)が、奈良時代には人工的に釉薬をかける施釉陶(せゆうとう)が登場。中世には素朴な焼締陶が日常的に広く用いられ、桃山時代には茶の湯の隆盛にともなって斬新な茶陶が盛んに作られた。
青磁石蕗文瓶 七代目錦光山宗兵衛作 大正時代 個人蔵本展では、初期伊万里の傑作《染付山水文大皿》(重要文化財)や七代目錦光山宗兵衛作《青磁石蕗文瓶》など82件を出陳し、日本のやきものの歴史をたどってゆく。展覧会概要特別企画展「日本のやきもの─縄文土器から近代京焼まで─」